奢られるの面倒くさい。全部割り勘にしたい
タイトルの通りです。面倒くさい。全部割り勘にしたい。
奢ってほしいなんて全く思ってない。そんな私の話です。
上のブコメが男女の意見の相違なんかがあって面白かったわけですが、そもそも前提として何故男性が女性を奢らなきゃいけないんですかね。
奢り文化は女性の地位が低くてお金を得る手段がなかったとか男女同権ではなかった時代の名残じゃないかと思ってるんですけど、今はまあまあ女も稼いでるわけじゃないですか。男女で収入の差はあるとは思いますが、社会人女性が全く収入ないわけではないでしょ。
だったら別に無理して奢ってもらう必要はないわけですよ。
つーか私の場合ははっきりと奢ってもらいたくないです。
奢られるのって面倒くさくないですか。私払いますー!いやいや俺が払うよ、みたいなやりとりいりますかね。わざわざ会計時にトイレに立たなきゃいけないとかなんなんですかその暗黙のルールは。全部面倒くさい。基本的に自分で金払って美味しいもの食べたい。
私の数少ない交際経験の中では大体割り勘だったんですが、奢るって言われたときにその時丁度お金が無い時期でこの人とは長い付き合いになるかもしれないから後で奢ることで勘弁してもらおうって思って奢ってもらったことがあります。
そしたら相手の方は奢らせてもらってよかった。心を許してくれたとか言っててなんかこう割り勘が申し訳なかった気持ちになったことがあります。
私は彼に心を許してなかったわけでもなく、彼が奢れないことで気に病むことなど何一つなかったわけです。その当時私も相手も大学生同士でお互いにお金を豊富に持っているというわけではありませんでした。
経済的にも同じだし、女だからという理由で奢られるのは理由になってないと思ったから、割り勘にしただけなんです。でもその行為が男性としての意地?誇り?よくわからないけどそういうものを傷つけてしまったようならそれは申し訳なかったなと今でも思うんですよ。
んで、そういうの面倒なんですよね。なんで割り勘にするくらいで私も相手もそんなわけわからん罪悪感に苛まれないといけないのか。これは世間の男性への女性には奢らないと駄目だとかいう慣習のせいだと思ってるんですね。
上司が部下に奢るのはわかりますよ、部下は上司の誘いは断りにくいし、上司は部下よりはお金貰ってるし。それに自分が上司なったときに部下に奢ってあげるという連鎖で貰った借りを返すというか次の世代に返すことができるじゃないですか。
でも男性が女性が奢るっていうルールだったらずっと奢られっぱなしじゃないですか。いつこの借りたものはいつ返せばいいんですか。そういうの本当面倒くさい。
借りたものは返したいし、返せないなら借りたくないんですよ。
奢られたら奢り返したい。でもその機会が分からないなら割り勘でいたい。
大体デートって相手を好ましく思ってるからやるわけでしょ。一緒に過ごしたいなとか相手のこと知りたいなって思ったからでしょ。そんな奢る奢らないの発展性のない社交辞令に気を遣うよりも相手のことを理解する為に気を遣いたいです。
あと上記のtogetterの話で言うと二人でデート行くなら自分の知っててよく行ってるところよりも知らないところとか美味しいお店とかに行きたいので、知ってるファミレスを提案されたら別の店に行きたいって言うと思います。